2050年までに139か国で電力が風力・太陽・水で完全調達される可能性
スタンフォード大学(Stanford University)「大気とエネルギー・プログラム(Atmosphere and Energy Program)」のソリューション・プロジェクト(Solutions Project)は、2050年までに139か国の電力を風力・水・太陽で完全(100%)調達するために必要なインフラの変化を概説した論文を発表した。効率的なクリーン再生可能電力を要因とするこの移行によって世界的なエネルギー消費は減少する一方、長期雇用は2,400万人増え、大気汚染による年間死者数が400~700万人減少し、エネルギー価格は安定し、健康や気候面のコストは年間20兆ドル以上の節約につながるという。論文によれば、人口一人当たりの土地面積が大きい国(米国、中国など)は風力・水・太陽エネルギーによる電力完全調達への移行が最も容易で、海に囲まれ人口が多い国(シンガポールなど)は、この目標を達成するのがより難しいという。 UPI “By 2050, 139 countries could be powered by wind, solar, water” (8/23/17)