半導体・電子機器業界団体SEMIの技術コミュニティである電子機器システム設計同盟(Electronic System Design (ESD) Alliance)は7月15日、最新版「電子機器設計市場データ(Electronic Design Market Data:EDMD)」報告書を発表した。これによると、2025年第1四半期のESD業界全体の収入は50億9,830万ドルで、前年同期の45億2,160万ドルから12.8%増となった。また、過去1年間の各四半期の収入は、それぞれ前年同期比平均12.6%増であった。製品カテゴリー別にみると、コンピュータ利用工学支援システム(CAE)、集積回路(IC)物理的設計・認証、プリント基板(PCB)・マルチチップモジュール(MCM)などは前年同期比の増加率が1桁であったのに対し、半導体知的財産は同29.6%増、サービスは22.3%増であった。地理的地域別では全地域で増加がみられ、特に、北中南米、欧州・中東・アフリカ、日本では増加率が10%以上となっている。さらに、EDMD報告書の調査対象となった企業における2025年第1四半期の雇用者数は6万4,403人で、前年同期比から4.5%増、2024年第4四半期から2.5%増となった。 SEMI “ESD Alliance Reports Electronic System Design Industry Posts $5.1 Billion in Revenue in Q1 2025” (07/15/25) https://www.semi.org/en/semi-press-release/esd-alliance-reports-electronic-system-design-industry-posts-5.1-billion-dollars-in-revenue-in-q1-2025