トランプ政権、政治的な政策高官向けに「スケジュールG」を新設
トランプ大統領は7月17日、政策関連の役割に従事し、キャリア公務員ではない連邦職員の新たな分類として「スケジュールG(Schedule G)」を確立する大統領令に署名した。大統領府の発表によれば、スケジュールGは、「政権の政策を実践する推進力を高め、現行の連邦人事採用分類における溝を埋める」ものであるという。大統領府は、「現行の人事分類では、政策立案や政策推進の役割に従事する非キャリア職員(政権任命職員)の任命が不可能である」としている。しかし、研究者や学術関係者は、新たなスケジュールGは既存のスケジュールC(機密職もしくは政策判断職の政治的任命)と重複していると分析しており、その有用性に疑問を呈している。ある専門家は、「大統領は既にスケジュールCを通じて数多くの任命をすることが可能である。本件は、スケジュールCの一般的な給与よりも高い給与で政府のより上級レベルの任命を行うための方策かもしれない」と述べる。大統領府の発表によれば、スケジュールCは、「機密もしくは政策判断の役割」を、スケジュールGは「政策立案もしくは政策推進の役割」を担い、いずれも通常は政権の交代に伴い、変更の対象となる。 FEDSCOOP “Trump White House launches ‘Schedule G’ for political policy officials” (07/17/25) Trump White House launches ‘Schedule G’ for political policy officials