NSF、ラボから実践への技術移転に柔軟な経路を提供

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、ラボの革新的な新技術を実践へと転換するための柔軟な経路を提供する新プログラム「NSF実践への転換(NSF Translation to Practice: NSF TTP)」を発表した。3,000万ドルのプログラムで、実際の使用にヒントを得たトランスレーショナルな研究に投資を行い、特に、実践への効果的かつ効率的なトランスレーショナル研究を促進する分野横断型パートナーシップの育成に焦点を当てる。また、全ての米国民を対象とした起業教育を進展させる。このNSF TTPプログラムは、市場の洞察の入手や商業応用の始動などの機会を提供した「イノベーションのためのパートナーシップ(Partnerships for Innovation: PFI)」プログラムなど、従来のNSFイニシアチブの教訓を活用する形で行われ、発見やイノベーションの展開における様々な段階にあわせた3つのトラック(①模索(Explore (NSF TTP-E))、②転換(Translate (NSF TTP-T))、③パートナー(Partner (NSF TTP-P))を設けることで、よい柔軟な枠組みとする。

National Science Foundation “New NSF program offers flexible pathways to transition technologies from the laboratory to practice” (07/16/25)
https://www.nsf.gov/tip/updates/new-nsf-program-offers-flexible-pathways-transition