トランプ政権、ハーバード大等と協議継続
ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)は7月25日、大統領府と合意に達したコロンビア大学(Columbia University)との交渉を青写真に、政権がハーバード大学(Harvard University)など複数の大学と助成について協議中であると報じた。各大学に対し、大学構内での反ユダヤ主義対策が不十分として、助成再開と引き換えに数億ドル規模の罰金を求めるもので、コロンビア大は差別禁止法(antidiscrimination law)違反の疑いで3年間に亘り2億ドルを支払うことで合意している。合意にはユダヤ研究をはじめ多様性のある学問環境を推進する教員配置や、入学選考や雇用における特定の人種構成比率を要求するプログラムの禁止が含まれる一方、連邦裁判所による監督は設けず、選任された監視員が遵守内容を監視する内容となった。引き続きハーバード大やコーネル大学(Cornell University)、ノースウェスタン大学(Northwestern University)などと交渉を継続しているが、政権はハーバード大に対しコロンビア大を上回る金額を要求する見通しであるという。 The Wall Street Journal “White House Seeks Payments From Other Universities—Including Harvard—After Columbia Deal Sets Precedent” (07/25/25) https://www.wsj.com/us-news/education/harvard-columbia-trump-white-house-fines-payment-deal-settlement-d61aa9c6