NSFの大学院研究奨学金、来年度枠は1,500人

米国物理協会(American Institute of Physics: AIP)は8月28日、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)が実施する大学院研究奨学金制度(Graduate Research Fellowship Program: GRFP)の2027年採用枠が約1,500人と大幅に削減される見通しと伝えた。政権の削減要求方針を反映した新年度の募集要項によるもので、過去最高を記録した今年の約2,600人から急減する見通しとなっている。公募ではSTEM教育・学習に関する研究や社会・行動・経済科学分野が対象外となったほか、これまで90日間としていた提出期限を60日間以内と大幅に短縮した。NSFは最終的な採用数は今後の議会予算審議に委ねられるとしているものの、専門家らは応募者減少を懸念しており、少なくとも2,500件を確保するよう求める声が上がっている。

AIP “NSF Graduate Research Fellowships Expected to Fall Next Year” (08/28/26)
https://www.aip.org/fyi/nsf-graduate-research-fellowships-expected-to-fall-next-year