米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は8月26日、先端研究と人材育成を目的とする新たな「科学技術センター(Science and Technology Centers: STC)」を3カ所開設し、5年間で総額9,000万ドルを投資すると発表した。1987年に設立されたNSF STCプログラムの一環で、人工知能(AI)やバイオテクノロジー、核融合エネルギー、ロボット工学のイノベーション加速により、技術覇権の維持を図る。採択されたのは、ミシガン州立大学(Michigan State University)が主導するAIを用いた核融合向けの流体制御研究と、ノースウェスタン大学(Northwestern University)によるゲノムDNA構造解析、テキサス大学オースティン校(University of Texas at Austin)の人間とロボットの協調適応研究で、それぞれ年間約600万ドルを配分する。重要・新興技術開発推進を支援し、国家的な利益へと転換することに重点を置く政府による一連の取り組みで、NSFは産業界や政府機関と連携し、研究成果の社会実装を進めていく。
NSF “NSF launches three new Science and Technology Centers with $90M investment in transformative research” (08/26/26)
https://www.nsf.gov/news/nsf-launches-three-new-science-technology-centers-90m