国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory: NETL)は8月26日、環境分子科学研究所(Environmental Molecular Science Laboratory: EMSL)と共同で、国内における重要鉱物や希土類元素(レアアース)など供給源特定と加工推進に向けた研究開発を開始したと発表した。国内13の鉱床に加えハワイ、アラスカ、プエルトリコなど新たに8ヶ所の地域へ対象を拡大した重要鉱物回収・精製技術開発に向け約6,000万ドル規模のエネルギー省(Department of Energy)の取り組みの一環で、国防や航空宇宙、エネルギー安全保障分野に不可欠な素材の供給網(サプライチェーン)リスクに対応する。具体的には、デューク大学(Duke University)やミシガン州立大学(Michigan State University)、アイダホ国立研究所(Idaho National Laboratory)と連携し、微生物を活用した生物学的バイオマイニング手法により低品位(低含有率)鉱石や鉱物残渣(ざんさ)から効率的に回収する計画で、人工知能(AI)による解析基盤も構築し、国内生産能力の強化を図る。
NETL “NETL and EMSL Collaborating to Advance Sources of Critical Minerals and Rare Earth Elements” (08/26/26)
https://netl.doe.gov/node/15577