公衆衛生助成金打ち切り 23州が提訴
アース・テクニカ(Ars Technica)は4月2日、公衆衛生助成金110億ドルの打ち切りに対し、23州とコロンビア特別区が連邦政府とロバート・F・ケネディ・ジュニア厚生長官(Robert F. Kennedy Jr.)を提訴したと報じた。この提訴は、助成金の突然の終了が感染症管理や緊急事態対応、精神衛生および薬物乱用サービスの提供、公衆衛生インフラの近代化など、幅広い緊急公衆衛生ニーズのために必要な資金を頼りにする州の保健機関に混乱を与えると訴えるもので、コロラド州、カリフォルニア州、ミネソタ州、ロードアイランド州、ワシントン州が主導している。政府は、助成金を新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに対応するために設立されたとし、パンデミックの終息を理由に打ち切ったが、州側は、議会による承認はCOVID-19の緊急事態の期間に限定されていなかったとし、パンデミックの終息は助成金を終了する法的根拠にはならないと主張、助成金受領者との合意遵守の「重大な不履行」に基づくことを争点にしている。 Ars Technica ““Chaos” at state health agencies after US illegally axed grants, lawsuit says” (04/02/25) https://arstechnica.com/tech-policy/2025/04/rfk-jr-illegally-rescinded-11b-in-public-health-grants-states-lawsuit-says/