ウラン生産、6年ぶりの高水準に

エネルギー情報局(Energy Information Administration:EIA)は4月2日、2024年のウラン生産量が2018年以降で6年ぶりの高水準となったと発表した。同局の国内ウラン生産報告書―四半期(Domestic Uranium Production Report—Quarterly)によると、近年のウラン価格の高騰を受け、企業による生産が活発化したことによるという。特にテキサス州とワイオミング州の2つの堆積浸出(インシチューリング)施設(in-situ recovery facilities)と、国内で唯一稼働しているユタ州のエナジー・フュエルズ社(Energy Fuels)のウラン工場、ホワイト・メサ・ミル(White Mesa Mill)の操業再開が大きく貢献し、2024年第4四半期の生産量は、2019年から2023年までの各年間生産量を上回った。エナジー・フュエルズ社のホワイト・メサ・ミル工場は、ウランに加え、希土類元素(レアレース)や製鋼に使用されるバナジウムなども生産しており、2025年も引き続きウラン生産に注力していくという。

EIA “U.S. uranium production in 2024 was highest in six years” (04/02/25)
https://www.eia.gov/todayinenergy/detail.php?id=64865