国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency: DARPA)は4月27日、外部通信に依存しないロボット開発に向けた革新的材料技術の提案募集(Request for Information: RFI)を発表した。中央集約型プロセッサーから脱却し「物理的知能」という新しいアプローチを用いて、感知、計算、作動を材料や部品自体に直接組み込み、リアルタイムかつ自律的に対応できるロボットシステム実現を目指す。対象となるのは、感知と作動の統合、及び動的・適応型閉ループ演算の2分野で、これまでの人間との共存を考慮した従来のロボット開発とは異なる、防衛・国家安全保障上の複雑で予測困難な環境での運用を想定しており、任務ニーズに合わせ最適化したシステム設計を重視している。提案の応募期限は5月27日午後2時(米国東部時間)で、選定された応募者には今年夏に開催されるワークショップで、同局プログラムマネージャーとの直接協議が予定されている。
DARPA “Rethinking robotics with physical intelligence” (04/27/26)
https://www.darpa.mil/news/2026/rethinking-robotics