エネルギー省は12月15日、クリーンエネルギー経済における希土類金属およびその他の原料の役割を分析した戦略報告書、「重要原料戦略(Critical Materials Strategy)」を発表した。報告書は、風力タービン、電気自動車、ソーラーセル、エネルギー効率照明の4つの技術に使用される原料を中心に取り上げている。14の元素・原料を分析し、クリーンエネルギー技術への重要性とサプライ・リスクに基づき、5つの希土類金属(ジスプロシウム、ネオジム、テルビウムなど)とインジウムが最も重要と位置づけている。エネルギー省は今後、この報告書を基に国立研究所やその他の連邦省庁、議会、国際パートナーと協力し、重要原料に関する総合的な研究アジェンダの開発および、これらの重要原料を含む製品の需要供給に積極的に対処する情報収集能力の強化に取り組む。2011年末までに報告書の改訂版が発表される予定である。
EERE News “The Department of Energy Releases Strategy on Critical Materials” (12/15/10)