ロールス・ロイス、インディアナ州防衛生産拠点に10億ドル投資

アクシオス(Axios)は8月7日、ロールス・ロイス社(Rolls-Royce)がインディアナ州防衛生産拠点への10億ドル規模の投資を完了したと報じた。同拠点における製造・組立・試運転施設の改修・拡張向けで、国防総省(Department of Defense)による防衛生産強化の要請や、陸軍の次世代航空機(MV-75)、空軍の新型長距離爆撃機(B-52J)、海軍の無人給油機(MQ-25A)向け推進システムなど受注案件の拡大に対応する。投資額のうち6億ドルは2021年までに完了した先進製造設備整備に充てられ、残り4億ドルは新たなエンジン試運転インフラの建設に投じられた。同社は2001年以来、インディアナポリスの同社工場で1万4000基以上のエンジンを生産し、ロッキード・マーティン社(Lockheed Martin)製軍用輸送機(C-130J)やベル・ボーイング垂直離着陸機(V-22)に搭載してきた実績があり、今回の環境整備によりさらなる需要増に対応していく計画で、実用化に向け、より迅速かつ効率的な実証を行えるよう体制を整えたと強調している。

Axios “Rolls-Royce bets big on Indiana for defense production” (08/26/26)
https://www.axios.com/2026/08/26/rolls-royce-indiana-military-engines-reindustrialize