ディフェンス・ニュース(Defense News)は8月26日、海軍が有人機や無人機から投下可能な新型空中発射滑空式魚雷「サイレント・アンビル(Silent Anvil Air-Launched Torpedo: SAA-LT)」の概念実証に向け、民間企業からの情報を募っていると報じた。中国の潜水艦増強に対抗する狙いがあり、9月29日を期限に新開発の滑空式対潜魚雷または既存魚雷へ装着する滑空型誘導キットに関する提案を募集する。高度最大6万フィート、発射速度マッハ最大0.85の高速飛翔に対応し、誘導爆弾装置(Guided Bomb Unit: GBU−39)などの小型航空爆弾(Small Diameter Bomb: SDB)と同等サイズにすることで様々な航空機への搭載を目指す。特に任務遂行に必要な時間のみ水中にとどまる厳密な設計を求めているほか、スタンドオフ(敵の射程圏外からの長距離)攻撃能力向上を図るため、重量268ポンド以下、長さ70インチ以下、直径7.5インチ以下と指定した。なお、選定後18ヵ月以内に試作機を完成し、公開実証から3年以内の180基製造を計画しているという。
Defense News “US Navy’s new anti-submarine torpedo will be a glide weapon” (08/26/26)
https://www.defensenews.com/industry/techwatch/2026/08/25/us-navys-new-anti-submarine-torpedo-will-be-a-glide-weapon/