イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(University of Illinois at Urbana-Champaign: UIUC)が擁するスパコン「ブルー・ウォーターズ(Blue Waters)」は、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)の2007年のグラントと、イリノイ州による6,000万ドルの初期投資によって誕生した。今般、UIUCのサンディ・ダレルバ教授(Sandy Dall’erba)はブルー・ウォーターズの経済的影響についてまとめた報告書を発表した。それによれば、ブルー・ウォーターズによって、①イリノイ州に約6億3,400万ドルの経済効果を創出した(初期投資の10倍以上)、②3,439名の正規雇用創出につながった、③地方自治体・州政府の税収(3,150万ドル)と連邦税収(6,450万ドル)に寄与した、などが挙げられている。また、プロジェクトの最終期限(2019年)までに州に4,550万ドルの経済効果と2,333名の正規雇用創出をさらにもたらされると試算されている。
ChicagoInno “UIUC’s Supercomputer Has a Projected $1B Impact On Illinois’ Economy” (5/12/17)