自動車から発生する温室効果ガスの削減手法に関する調査
温室効果ガスの排出削減を奨励する政策では、できるだけ多くの自動車を電気自動車に転換する必要性が強調されているが、マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology: MIT)とフォード自動車(Ford Motor Company)が行った調査結果によれば、地域によっては、軽量で従来型のガソリン駆動車に切り替えることで、同等もしくはそれ以上の排出削減につながる可能性があるという(少なくとも短期的に)。調査は、これらの自動車の性能に影響を及ぼす様々な要素について調査したもので、これには、低気温が電池性能にもたらす影響、地域ごとの年間平均走行距離の違い、地域ごとの発電資源の混合などが含まれる。それによれば、東西両海岸及び南部を中心に、全国的に、電気自動車は温室効果ガス排出削減で最大の影響を示しているが、中西部の大幅な地域では軽量のガソリン駆動自動車の方がより大きな削減につながることが明らかになった。 Massachusetts Institute of Technology “What’s the best way to cut vehicle greenhouse-gas emissions?” (8/26/19)