MIT、アップル社の「Find My(探す)」機能にヒントを得てプライバシーを保持したCOVID-19接触相手追跡を開発
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大防止措置として提案されているものの一つに、コンタクト(接触相手)の足跡・追跡プログラムがある。これによって、公衆衛生担当者は、感染者のタブ(目印)の維持と、拡散可能性の警告が可能になる。接触相手の追跡は既に世界の一部の地域でコロナウィルス拡散の削減に効果的であることが証明されているが、プライバシー保護団体は米国内でのこうしたシステムの実践に強い懸念を示している。こうした中、マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology: MIT)の研究者は、あらゆる人のモバイル機器から発信されるブルートゥースの信号を使って接触相手の自動追跡を行う新たな手法を開発した。接触相手は、個人を特定しないランダムな番号と結び付けられる。このシステムは、アップル社(Apple)の「Find My(探す)」(紛失したMacやiOSハードウェアの位置情報を探す際に使用する機能)のシステムにヒントを得たものである。MITチームは、このシステムを実際に広範に機能させるために重要な次のステップは、アップル社、グーグル社(Google)、マイクロソフト社(Microsoft)に参加してもらうことであると述べている。 Tech Crunch “MIT develops privacy-preserving COVID-19 contact tracing inspired by Apple’s ‘Find My’ feature” (4/9/20)