グーグルとSRP、LDES開発で提携
ユーティリティ・ダイブ(Utility Dive)は9月10日、グーグル社(Google)が公共事業会社のソルト・リバー・プロジェクト社(Salt River Project: SRP)の電力網向けに開発される長時間エネルギー貯蔵(Long-duration energy storage: LDES)技術開発に資金提供を行うと報じた。エネルギー省(Department of Energy)が2021年に設定した「2030年までに長時間貯蔵技術コストを90%削減」という目標に合致すべく、10時間以上のエネルギー貯蔵を可能にする新技術の実用化加速が狙いである。両社は過去にも太陽光発電と蓄電池を組み合わせたプロジェクトで協力し、SRP社はすでに約1,300MWのエネルギー貯蔵設備を保有しているが、2050年までのネットゼロ達成と電力網の信頼性確保にはLDESの技術開発が不可欠としている。一方、グーグル社はカーボンフリー電力技術の市場投入を加速し、同エネルギーの常時運用によるカーボンゼロ達成を目指しており、同社のアリゾナ州事業所では、2026年までに1時間あたり80%以上の先進エネルギー利用が達成される見込みとも伝えた。 Utility Dive “Google, Salt River Project partner on long-duration energy storage” (09/10/25) https://www.utilitydive.com/news/google-salt-river-project-srp-long-duration-energy-storage/759740/