中国、2018年に世界第2位のベンチャーキャピタル市場に
ピッチブック社(PitchBook)は、中国のベンチャーキャピタル(VC)活動のトレンドについて概要と分析を示した報告書「中国のベンチャー・キャピタル(Venture Capital in China)」を発表した。それによれば、ベンチャー取引価値で見た場合、中国は現在世界第2位となっている。中国のVCのエコシステムの成長と成熟化の一助となっているのは、中国のVC及び経済に大きな影響をもたらしているインターネット大手企業「BAT」(バイドゥ社(Baidu)、アリババ社(Alibaba)、テンセント社(Tencent))である。中国の71件のユニコーン企業(評価額が10億ドル以上で非上場のベンチャー企業)のうち、少なくとも19件がBAT企業の支援あるいは管理を受けている。さらに、本報告書によれば、世界の投資家は中国のスタートアップ・エコシステムに資本を増大的に投入しており、2018年には世界のVCの29.4%が中国のスタートアップへ充当された。 PitchBook “China Became Second Largest Venture Capital Market by Total Capital Invested in 2018, According to PitchBook Report” (3/19/19)