米国科学財団(National Science Foundation: NSF)が発表した「インフォブリーフ(InfoBrief)」によれば、ピアレビューを受けた科学・工学出版物数は世界的に増加を続けており、2014年には世界で230万件の論文・書籍・会議録が出版された。米国と中国が最大の単一出版国で、前者が世界の19%、後者が同17%を占めた。欧州連合(European Union)として合算すると、その割合は米国及び中国を上回る。また、世界的に科学・工学出版物の件数は2004~2014年の間に年率6%の割合で増加した。この割合には、地域差があり、中国とインドの年間成長率は22%なのに対し、米国のそれは3%である。インフォブリーフでは、国別の他、学問分野、共著書の内容、引用件数について、それぞれの世界的トレンドをまとめている。