国防イノベーション・ユニット(Defense Innovation Unit: DIU)は9月29日、低コストかつ高性能な空中情報・監視・偵察(Aerial Intelligence, Surveillance, and Reconnaissance: ISR)ソリューションの提案募集を開始したと発表した。従来機は高価格かつ発着陸場所確保の必要性により、危険地域などへの大規模配備が困難であることから、過酷な環境でも発進可能で機体に搭載した複数センサーにより収集した高精度情報を送信可能な中・長時間対空型の無人航空機システム(Unmanned Aerial Systems: UAS、ドローン)を求めている。具体的には3~24時間以上の耐久性に加え、様々な気象条件下でも対応可能かつ、現場における即座の意思決定を可能にする技術を開発した企業に総額1億ドルの賞金及び初期追加入札枠を用意している。さらに運用や量産化に向けて最大2億5,000万ドルを投じる計画で、2段階の飛行実証試験を通じて評価を進め、低コストかつ拡張性のある偵察能力の早期配備を図る方針である。
DIU “Low Cost ISR (LC-ISR)” (09/29/26)
https://www.diu.mil/work-with-us/submit-solution/PROJ00711