ディスラプショニアリング:科学的発展プロセスの合理化に取り組むDARPA

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)の防衛科学局(Defense Sciences Office: DSO)は8月11日、科学的発見を加速させることを目標として大胆かつリスクの高いアイデアのより速い特定と研究を推進する新しい概念「ディスラプショニアリング(Disrutioneering)」を発表した。この取り組みのもとでDARPAは、合計資金額が500万ドル以下でかつ迅速的なスケジュールで行われる小型プログラムの開発に取り組む。DSOの部長代理は、「ディスラプショニアリングのミニ・プログラムは、最も急進的で高い恩恵の可能性があるアイデアを早急に調査研究し、更に追求できるものがあるかどうかを判断することを意図したものである」と説明する。ディスラプショニアリングの最初のプログラムとして、①「ファンダメンタル・デザイン(Fundamental Design: FUN DESIGN:機械システムの新規かつ最適な設計を示す根本的なコンピュテーショナル/数学的要素の研究を狙いとしたもの)と、②「ほぼあらゆる場所であらゆるものを通じた画像化(Imaging Through Almost Anything, Anywhere: ITA3:低周波の電磁波とシンプルなコンピューター手法を組み合わせて3D解像度/レンジのトレード・スペース(trade space)を判断することを狙いとしたもの)」の2件が発表された。
Defense Advanced Research Project Agency “Disruptioneering: Streamlining the Process of Scientific Discovery” (8/11/17)