CSIS、エネルギーと開発に関する報告書を発表

戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies: CSIS)は、「エネルギーと開発:アクセスと成長の提供(Energy and Development: Providing Access and Growth)」と題する報告書を発表した。本報告書は、「エネルギーは、世界の主要新興経済圏及びその他の開発途上国の経済開発において、重要な役割を果たしており、それは今後も継続するだろう。(中略)エネルギーと開発の面において、大きなシフトが起きつつあり、それは政策策定者、学術機関、民間の関心を招くであろう」とした上で、2016年後半~2017年前半に実施した調査及びワークショップの結果をまとめたものである。報告書は、①世界のエネルギー需要におけるシフトの概説(特に、将来のエネルギー需要の牽引者としての開発途上国の台頭を中心に)、②新興経済圏におけるエネルギー構図がシフトすることによって民間部門に提示される機会、③エネルギー・アクセス、及び国際的ゴール(ユニバーサル・アクセス、再生可能エネルギー、エネルギー安全保障)へのフォーカスの高まり、④持続可能性と気候変動に関する考え方が、開発途上国におけるエネルギーの生産と利用に及ぼす影響、⑤開発途上国に持続可能な経済成長を推進する上で、エネルギーの役割を強化するための具体的な策、について記述している。

Center for Strategic and International Studies “Energy and Development” (11/27/17)