AI人材競争で米中のリード拡大 CEIP調査

カーネギー国際平和財団(Carnegie Endowment for International Peace: CEIP)傘下のシンクタンク、カーネギー・チャイナ(Carnegie China)は9月23日、世界の人工知能(AI)人材の動向を分析した最新調査報告書を公表した。これによると、中国が世界最大のAI人材供給源としてリードを拡大しており、中国で学士号を取得した2025年のAI人材割合は2022年と比較して11ポイント増の57%に達したことが明らかになった。一方の米国出身者の割合は13%に低下したものの、米国はAI人材にとって依然魅力的な環境と認識されており、米国で働くAI研究者に占める中国出身高度AI研究者の割合も2025年に4%増となった。一方で、昨今の米国によるビザ規制強化や産業強化策により、中国人研究者が母国で働く割合は2022年の57%から2025年には69%に増加した。このほか、韓国やシンガポールが台頭する一方、欧州やインドの主要機関は存在感を低下させた。

Carnegie China “Who’s Ahead in the Global AI Talent Race?” (09/23/26)
https://carnegieendowment.org/china/features/whos-ahead-in-the-global-ai-talent-race