カリフォルニア州は、2020年までにすべての新築住宅をゼロ・ネット・エネルギー(zero net energy: ZNE。年間のエネルギー消費量と生産量が実質的に同じ)にするという政策目標を含め、建造物におけるエネルギー消費を削減するための野心的な目標を設定している。こうした中、エネルギー省(Department of Energy)のローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory)は、同州がZNE目標を達成できるよう支援することを目的として2つのプロジェクトを開始する。一つは、ZNE住宅のコストとパフォーマンスの詳細なモデリングを作成し、障害を特定するもので、もう一つは、天然ガスを利用しているZNE住宅の室内の空気質を確実に許容範囲内にする策を模索する。カリフォルニア州エネルギー委員会(California Energy Commission)は2つのプロジェクトに200万ドルを提供し、エネルギー省の「ビルディング・アメリカ(Building America)」プログラムも室内の空気質プロジェクトに支援を提供している。
Lawrence Berkeley National Laboratory “Berkeley Lab Helps California Get to Zero Net Energy Homes” (5/25/17)