将来的に10億トンのバイオマスがバイオ経済を支える可能性が報告される

エネルギー省(Department of Energy)とオークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory: ORNL)が共同発表した報告書「2016年十億トン報告(2016 Billion-Ton Report)」によれば、米国は2040年までに年間少なくとも10億ドライトンの非食糧バイオマス資源を持続的に生産できる可能性があるという。これらの再生可能資源には、農業・森林・藻類・廃棄物系が含まれる。報告書に示されているシナリオに基づくと、ドライのバイオマス資源の利用は現行の4億トンから最高15億7,000万トンまで増える可能性があるとされている。バイオ燃料やバイオ電力、バイオ製品の生産と利用の増加は、ユーティリティと輸送部門の温室効果ガス排出を大幅に削減し、国内バイオ経済の成長とともに外国石油への依存低下につながる。2016年十億トン報告は、2005年版、2011年版に続く更新および拡大版である。
Department of Energy “Future Bioeconomy Supported by More Than One Billion Tons of Biomass Potential” (7/12/16)