ブルームバーグ・ニュー・エネルギー・ファイナンス社(Bloomberg New Energy Finance: BNEF)による年間調査報告「クライメットスコープ(Climatescope)」によれば、2016年は71の新興市場で合計34ギガワット(GW)相当のソーラー発電能力が新たに稼働したという。これは前年(22GW)から54%増で、3年間で3倍以上の増加である。中国では2016年に新たに27GWのソーラー発電能力が追加され、全体増の79%と圧倒的シェアを占めた。その他にも、インドで4.2GWの能力が追加され、ブラジル、チリ、ヨルダン、メキシコといった国でも設置済み太陽光発電の能力は2015年から2016年の間に2倍またはそれ以上となっている。ソーラー発電の最も魅力的な点の一つは、大規模なインフラ・プロジェクトを必要とする石炭火力発電などに比べ、現場(当該拠点)、市、町、村など、様々な規模で利用できる点である。