トランプ政権が発足してから約1年が経つが、1月10日に発表された報告書によれば、連邦政府全般のウェブサイトにおいて、「気候変動」に関する言及は体系的に排除、変更、軽視されているという。報告書を作成したのは、エンバイロメンタル・データ(Environmental Data)とガバナンス・イニシアチブ(Governance Initiative)(国際研究者グループと活動家グループ)で、両者は、「政府のウェブサイトから『気候変動』の記載が排除されている点と、気候変動プログラムに関する情報を削除しようとする広範な取り組みは、有害な影響をもたらす可能性が極めて高い」と、政府による「科学の浄化」を批判した。トランプ政権の高官は、「議題(気候変動政策を撤回し、原油・天然ガス・石炭の探索を推進する)を強調するのは、政権の特権である」と述べている。また、気候変動に関する政府プログラムの一部情報は現在、政府のウェブサイト上で容易に見つけることは難しいものの、依然としてアクセス可能な状態ではある。
New York Times “How Much Has ‘Climate Change’ Been Scrubbed From Federal Websites? A Lot.” (1/10/18)