気候の次なる課題:冷房機の需要は3倍増の見込み

国際エネルギー機関(International Energy Agency: IEA)が発表した報告書「冷房の未来:エネルギー効果の高い空調の機会(The Future of Cooling: Opportunities for energy-efficient air conditioning)」によれば、世界のビルにおける空調機の数は、インドや中国などの地域での需要急増を受けて、2050年までに3倍以上となり、合計56億機になるという。エネルギー効率で大幅な進展が見られない限り、冷房機の需要の急増によって、壊滅的となり得る温暖レベルを回避するのに必要な世界的な炭素排出削減を達成することは、より困難になるとされている。報告書は、空調へのアクセス拡大に対応しつつ、エネルギー需要の急増を大幅に鈍化させる「効率的な冷却シナリオ」を提示している。

Axios “Next climate challenge: A/C demand expected to triple” (5/15/18)