バージニア州に世界初の商業核融合発電所を建設へ

民間最大手の核融合企業であるコモンウェルス・フージョン・システムズ社(Commonwealth Fusion Systems: CFS)は12月17日、バージニア州チェスターフィールド郡にあるジェームズ・リバー産業パーク(James River Industrial Park)内に世界初の実用規模の商業核融合発電所を建設すると発表した。その一環として、ドミニオン・エナジー・バージニア社(Dominion Energy Virginia)が経済面以外の協力(開発と技術専門性、提案されている拠点のリース権利など)を提供する。CFS社は、独自に資金調達、建設、所有、運用を行う同社初の商業核融合発電所「ARC」の拠点先について世界的な調査を実施していた。CFS社は現在、核融合実証機械となるSPARCの開発を、同社の本社(マサチューセッツ州)で進めている。SPARCは、ARCへの経路となるもので、ARCは2030年代初頭にグリッドへの送電を行う見通しである。

Commonwealth Fusion Systems “Commonwealth Fusion Systems to Build World’s First Commercial Fusion Power Plant in Virginia” (12/17/24)