米国で8月21日に見られた日食の間、カリフォルニア独立システム・オペレーター(California Independent System Operator: CAISO)におけるソーラーの発電量は、太陽が部分的に隠れている間に減少した。そして、このソーラー発電の減少分のほとんどは、輸入電力の増加と主に天然ガスの燃焼による熱発電によって補充された。CAISOによれば、それより以前の5週間の平均では、CAISOのソーラー発電量は通常、午前10~11時の間に約9.1ギガワット(GW)に増加するが、8月21日の日食の間、CAISOの同発電量は同時間帯に3.6GWにまで減少した(通常の約60%以下)。CAISOは、日食中の正味負荷の急速な減少及び回復に備えるため、需給調整規制(需給の短期的なギャップを埋めるために利用される措置)によって100~150メガワットの追加増産を計画していた。
Energy Information Administration “California increased electricity imports and natural gas generation during solar eclipse” (8/24/17)