トランプ大統領 核実験再開に意欲も、エネルギー省は反対の意向
CNNは11月15日、トランプ大統領の核実験再開示唆に対し、エネルギー省(Department of Energy)高官らが大統領府と国家安全保障会議と会合を計画し、核実験は非現実的であると大統領に伝える意向と報じた。他国の核実験を理由にした大統領による核実験指示が背景にあり、記事は、実務を行うのは国防総省(Department of Defense)ではなくNNSAであると指摘している。これに先立ちNNSA当局者は、スーパーコンピューターを使った兵器性能評価などに関するメモを作成し、クリス・ライトエネルギー長官(Chris Wright)やブランドン・ウィリアムズ国家核安全保障局(National Nuclear Security Administration: NNSA)長官(Brandon M. Williams)に対して示しており、これにより核弾頭実験のための核兵器爆破を行わないよう誘導していく道筋が定まったとみられる。一方で、同省のベン・ディートリヒ報道官(Ben Dietderich)は、政府の試験拡大の可能性を検討中としつつも、あらゆる選択肢を模索していると述べている。 CNN “Exclusive: Department of Energy officials to meet with White House to tamp down Trump’s idea of explosive nuclear testing” (11/15/25) https://edition.cnn.com/2025/11/14/politics/nnsa-nuclear-testing-white-house-meeting-exclusive