DARPA、AIを介して実世界の現象の実用的な理解を創出
多数の事象・できごとは、単発的に発生するのではなく、アクターから時系列に至るまでの膨大な下部要素で構成される複雑な現象であるが、構造化されていない膨大なマルチメディア情報は、これらの事象・できごと及びその下にある要素を発見、理解することを妨げている。このため、マルチメディア情報の中に見られる複雑な事象・できごとを発見し、システム・ユーザーの関心を引く一助として、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、「知識主導型人工知能によるスキーマ推論(Knowledge-directed Artificial Intelligence Reasoning Over Schemas: KAIROS)」プログラムを立ち上げた。KAIROSは、スキーマ(「図式」や「概念」といった意味)・ベースの人工知能(AI)能力を作り、実世界での複雑な事象・できごとについて、文脈上及び一次的な推論ができるようになり、これらの事象・できごとについて実用的な理解を得、さらにそれらがどのように展開するかを予測できるようになることを目指す。 Defense Advanced Research Project Agency ” Generating Actionable Understanding of Real-World Phenomena with AI” (1/4/19)