2003年から2013年の間に世界中で起きた自然災害は1兆5,000万ドルの経済損失をもたらし、約120万人の命が失われた。この間、自然災害による米国の損失は約6,500億ドルに上る。こうした中、米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は、「PREEVENTS(Prediction of and Resilience Against Extreme Events(過酷な事象の予測とそれへの対応)の略)」プログラムを通じて、15件の研究プロジェクトに合計1,870万ドルを提供すると発表した。PREEVENTSの目標は、自然災害の予測能力とリスク評価を改善し、これらの事象への対応力を強化し、それらが人命、社会、経済にもたらす影響を軽減することである。また、自然災害や過酷な事象の根底にあるプロセスについて理解を深めることを目的とした研究支援も行う。
National Science Foundation “In wake of hurricanes, floods and wildfires, NSF awards $18.7 million in natural hazards research grants” (9/12/17)