エネルギー省(Department of Energy)傘下の国立再生可能エネルギー研究所(National Renewable Energy Laboratory: NREL)は、中小規模の風力タービン技術の開発を支援することを目的として、競争力向上プロジェクト(Competitiveness Improvement Project: CIP)の下、プロポーザルの要請(request for proposals: RFP)を発表した。2025年のRFPには、分散型風力タービン技術へのアクセスを拡大するため、革新的な設計開発、最適化、試験、認証のプロセスを合理化する大幅な変更が含まれている。中小企業がこれらの風力エネルギー・システムを商業化へ向けて進展させるには、技術的課題と大幅な資源の必要性に直面する他、しばしば、独自に自社の技術を開発、認証、商業化する能力が不足している。CIPの2025年のRFPでは、アワードの優先的トピックとして、①分散型風力エネルギー技術の開発とイノベーションを支え、信頼性と性能を向上させ、設置費用の低減を促す、②国の安全基準と相互接続規準を満たし、グリッド運用を支える能力がある分散型風力タービン専用のインバーターのニーズに対処する、など5点が挙げられている。