DARPA、グレーゾーン活動に黒白つけるCOMPASSプログラム

近年に見られる衝突には、「グレーゾーン」という呼称が付けられている。なぜならそれらの衝突は、平和と従来型の戦争の間の、漠然としたところに位置するためである。敵対者のグレーゾーン活動をよりよく理解し、対応することを目的として、国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)の戦略技術局(Strategic Technology Office)は3月14日、「COMPASS」と呼ばれる新プログラムを発表した。これは、「Collection and Monitoring via Planning for Active Situational Scenarios(積極的な状況シナリオ計画を介した収集と監視)」の略で、様々な刺激への敵対者の反応を測定することで敵の意図を明確化する一助となるソフトウェアを開発することを狙いとしている。COMPASSは、敵対者の意図について多くの情報を引き出す刺激を特定し、それへの対応について意思決定者に高精度の情報を提供することを目的として、先端人工知能技術、ゲーム理論、モデリングと予測を駆使する。

Defense Advanced Research Project Agency “Making Gray-Zone Activity more Black and White” (3/14/18)