オックスフォード・エコノミクス社(Oxford Economics)が連邦の失業率統計の分析を基に作成した報告書によれば、大学卒業生は就職に苦戦しており、人工知能(AI)がその一端を担っているという。これは、AIがホワイトカラーの労働者の職に取って代わりつつあるという報告や不安な警告に確かな証拠を加える形となっている。オックスフォード・エコノミクス社が、22~27歳の学士号取得者の失業率を調査し、3カ月移動平均で見た結果、そうした人々の失業率は4月にほぼ6%であったのに比べ、労働力全体のそれは4%強であった。AIは、技術の役割を奪い、一部の人が「ホワイトカラー不況(white-collar recession)」と呼ぶ状態を招きつつある。報告書は、「長年に亘り、コンピュータ科学の学位は良い職を得るために有利な学位とみなされてきたが、その有望性は薄れつつあり、技術系の大学卒業生の供給は需要と共に減少する。とはいえ、実際にそうなるにはある程度の時間がかかる」と分析している。
AXIOS “AI is keeping recent college grads out of work” (05/29/25)
https://www.axios.com/2025/05/29/ai-college-grads-work-jobs
https://www.oxfordeconomics.com/resource/educated-but-unemployed-a-rising-reality-for-us-college-grads/