農務省(U.S. Department of Agriculture: USDA)の動植物衛生検査部(Animal and Plant Health Inspection Service: APHIS)は11月6日、遺伝子組み換え作物などのバイオテクノロジー製品の規制を見直す計画を撤回することを発表した。農務省は去る1月に、バイオテクノロジーに関する連邦規制を広範に更新する計画の一環として、一部の遺伝子組み換え植物を規制の対象外とするなどの規則提案を行っていた。しかし業界と学術機関は、こうした製品に早期開発段階でさらに煩雑な安全評価が義務付けられるのではないかと懸念していた。こうした中、今回、先の規則提案を撤回する発表が行われたわけであるが、撤回の理由について詳細は不明となっている。発表によれば、農務省は、その他の手法を検討するため、関係機関との新たな協議を開始するという。
Science “Trump’s agriculture department reverses course on biotech rules” (11/6/17)