新たな情報表示手法によってデジタル技術が変革する可能性

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は6月2日、「エレクトロニクスにおけるトポロジカル励起(Topological Excitations in Electronics)」プログラムを発表した。これは、磁気モーメントの従来の並列配置よりもはるかに安定した新規の配列(ジオメトリー)を見つける新たな手法を模索することが狙いである。成功すれば、新しいコンフィギュレーションによってデータ・ビットは現在よりも大幅に小さくなり、チップに貯蔵可能なデータ量が100倍にも増加する可能性が考えられる。また、全く新しいコンピューター理論概念の考案、ひいては長年にわたる待望の「量子コンピューター」の基礎につながる可能性もある。
Defense Advanced Research Project Agency “New ways of representing information could transform digital technology” (6/2/17)