UTILITYDIVEは2月26日、米国の電力需要が2050年までに年率2%で成長し、現在より50%増加すると報じた。全米電機製造業者協会(National Electrical Manufacturers Association: NEMA)のデブラ・フィリップスCEO(Debra Phillips)によると、この成長の主な要因はデータセンターの電力需要で、今後10年間で300%の増加が見込まれているという。その他の需要増加要因として、建物の電化、産業システム、電気自動車などを挙げており、NEMAは数週間以内に詳細な調査結果を発表する予定である。また、フィリップスCEOは数十年ぶりとなるこのような大幅な需要増加に対応するためには、製造業支援などの政策的解決が必要と指摘し、インフレ削減法(Inflation Reduction Act: IRA)が製造業の国内回帰を促進しており、中国からの輸入依存度が20%減少するなどの効果が出ていると言及している。
UTILITYDIVE “Grid equipment manufacturers anticipate 2% annual US load growth through 2050” (02/26/25)
https://www.utilitydive.com/news/grid-equipment-manufacturers-nema-load-growth-ira-tax-cuts/741018/