ディフェンスニュース(DefenseNews)は4月2日、陸軍が従来の縦割り的な指揮統制システムを根本的に刷新し、商用技術を活用した迅速で柔軟な意思決定システムを開発していると報じた。デジタル技術を駆使した新システム「次世代指揮統制(Next-Generation C2: NGC2)」は、これまで20年間かけて開発された陸軍の指揮統制(command-and-control: C2)アーキテクチャの17の個別システムを統合したもので、兵士はラップトップやタブレット一つで、情報収集、分析、作戦計画を迅速に行うことができるという。従来5〜7年かかっていた開発期間をグーグル社(Google)、アンドゥリル社(Anduril)、パランティア社(Palantir)などの民間企業と協力し、1年に短縮した。陸軍のランディ・ジョージ参謀総長(Randy George)は、指揮統制を正しく行うことが将来の戦場での勝利に不可欠とし、作戦上の混乱を避けるためにプログラム修正に着手したとしている。
DefenseNews “US Army punches the gas on Next-Gen Command-and-Control” (04/02/25)
https://www.defensenews.com/land/2025/04/01/us-army-punches-the-gas-on-next-gen-command-and-control/