米国アカデミー、STEM分野における大学院教育の向上を要請

米国アカデミー(National Academies of Sciences, Engineering, and Medicine)は、「21世紀の大学院STEM教育(Graduate STEM Education for the 21st Century)」と題する報告書を発表した。報告書は、学生や科学事業、国の進化し続けるニーズに対応するため、STEM分野における大学院教育を大幅に変更することを勧告している。また、理想的な大学院教育について記述している他、博士課程及び修士課程の学生が習得すべき中核コンピテンシーを特定している。そして、こうしたビジョンを達成するには、大学院教育システムを、現在のインセンティブ・システム(主に研究アウトプットに基づいて教員に報酬を与える)から、学習指導及びメンターシップを強調する形へとシフトさせる必要があるとしている。

National Academies “Report Urges Improvements to Graduate Education in STEM Fields; Incentive System in Academia Must Shift to Strengthen Emphasis on Teaching and Mentoring” (5/29/18)