政策策定における科学の強化を狙いとした新たなグループが形成される

科学がより政治的になる中、科学者は政治に影響を及ぼす新たな方法を模索している。昨今、全国科学政策ネットワーク(National Science Policy Network: NSPN)」と呼ばれる新グループの発足が発表された。政策策定に関与したいと望むキャリア初期の科学者をゆるくつなぐグループを作ることが狙いである。研究助成を削減しようとするトランプ政権の取り組みに対抗するものであり、広範な科学分野(バイオ医薬、生命、工学、物理学、法律、公共政策を含む)の学術研究者にグラント資金を提供することを目指す。NSPNは、慈善グループのシュミッド・フューチャーズ(Schmidt Futures)から資金提供を受けている。ネットワークそれ自体は政治的なものではないが、その参加者は、「トランプ政権が科学から撤退していることが動機となっている」と述べている。NSPNは、この秋にはニューヨーク市で会議を開催する計画である。

Scientific American “New Group Aims to Bolster Science in Policymaking” (6/25/18)