NEXTGOV/FCWは2月3日、国土安全保障省(Department of Homeland Security)が、人工知能(AI)の適切なガバナンスを強化するためのさらなる努力が必要と監察総監室(Office of Inspector General: OIG)の報告書で指摘されたと報道した。報告書は国土安全保障省のAI政策進展への貢献を評価しつつも、2020年のAI戦略目標の一部であるAIプログラム計画の統一や政策の進捗を適切に報告するための実施計画の欠如を指摘している。特にプライバシーや市民の権利・自由に関するAIガバナンスの実践プロセスが不十分であると報告し、AI技術の使用において、プライバシーに関するコンプライアンス評価が適切に行われていない点を問題視した。そのうえで、効果的なAIガバナンス計画の実施を確保するために改善すべき20の分野を特定し、既存のAI戦略に関する文書や手続きを更新・完成させ、AI監視のための人員訓練やリソースを再評価することを推奨しており、国土安全保障省もこの分析結果に同意を示しているという。
NEXTGOV/FCW ” DHS must do more to appropriately govern AI, watchdog finds ” (02/03/25)