政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は3月12日、「技術評価:化学イノベーション:プロセスと製品をより持続可能的にする技術(Technology Assessment: Chemical Innovation: Technologies to make Processes and Products More Sustainable)」と題する報告書を発表した。報告書は、「持続可能性のある化学」について検討を試みたものであるが、ステークホルダーは一般的に、「持続可能的な化学(sustainable chemistry)」の定義に合意していない。ただし、共通のテーマとなるものが挙げられており、それには「非再生可能資源の利用の縮小」「環境への影響を評価する際には製品のライフサイクルの全ての段階を考慮する」などがある。GAOは、より持続可能性のある化学技術として、①再生可能で有害性の低い溶媒、②豊富な金属(鉄など)による触媒、③エネルギーとマテリアルをより効率的に使用するプロセス手法、という3つの分野を特定している。