AXIOSは2月7日、トランプ政権がバイデン政権時代に導入した環境正義(environmental justice)プログラムの廃止を急速に進めていると報じた。政権では、環境正義をDEI(Diversity, Equity, Inclusion)プログラムの一環とみなしており、環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)はDEIプログラムを浪費的と批判し、168名の職員の休職を決定した。また、司法長官においてもパム・ボンディ長官(Pam Bondi)は省内の関連プログラムの終了を命じたという。既にEPA職員に対する休職勧告がなされたという一部報道もあり、環境団体の環境保護基金(Environmental Defense Fund: EDF)のマーゴット・ブラウン・シニア・バイス・プレジデント(Margot Brown)はこの動きを激しく非難しており、環境団体もEPAに対する訴訟を視野に入れている。環境正義は長年に亘り連邦レベルで取り組まれてきたが、今回の政策転換により法廷闘争が激化する見込みとなった。
AXIOS “Court battles loom as Trump’s environmental justice reversal begins” (02/07/25)