トランプ大統領は12月18日に発表した国家安全保障戦略(National Security Strategy)の中で、オバマ前大統領が「主たる脅威」として挙げていた「気候変動」を排除した。トランプ大統領による発表は、時として経済問題への対処のように聞こえ、税制や貿易、産業規制緩和、株式市場の成功へとしばしば話題が飛び、大統領は「富と国家安全保障は互いに手を結ぶものである」と主張した。国家安全保障戦略の「エネルギー支配を活用する(Embrace Energy Dominance)」のセクションでは、「クリーンで手頃な価格で信頼性の高い国内エネルギー資源へのアクセスは、今後数十年間に及ぶ強力で確実な米国の繁栄を下支えするものである」と述べている。
Scientific American “Trump Drops Climate Threats from National Security Strategy” (12/19/17)