エネルギー省(Department of Energy)の化石エネルギー及び炭素管理局(Office of Fossil Energy and Carbon Management: FECM)は1月14日、セメント製造施設及び発電所を対象とした二酸化炭素捕獲・排除・転換試験センターの開発を支援するため、5件のプロジェクトに1億100万ドルの連邦資金を提供すると発表した。産業活動及び発電から排出される二酸化炭素を捕獲する技術、大気から二酸化炭素を直接排除する技術の責任ある開発及び導入を加速させることで、二酸化炭素の排出削減を支援し、新規雇用機会をもたらし、米国のエネルギー安全保障を強化する。受益するのは、イリノイ大学理事会(Board of Trustees of the University of Illinois)やホルシムUS社(Holcim US)など5機関で、産業施設やユーティリティ機関から排出される二酸化炭素を捕獲し、製品へと転換する技術や大気から二酸化炭素を排除する技術について、費用効果の高い研究と評価を実施する試験センターの確立を支援する。プロジェクトの資金拠出は予算次第。