州科学技術研究所(State Science & Technology Institute: SSTI)は3月11日、国内ベンチャーキャピタル(VC)による1億ドル未満の投資案件が、2020年から2025年にかけて22%減少した一方、総投資額は6%増の約50億ドルとなったと報告した。特に案件規模は2020年の中央値に比べ2倍以上で400万ドルを超え、VCは厳選した企業に多額の資金を投入するという戦略に移行した。全国的に投資額は減少傾向を見せたが、6州では増加し、特にネブラスカ州は100%の成長となった。主にベンチャー開発機構(Venture Development Organization: VDO)のインベスト・ネブラスカ(Invest Nebraska)や地元投資家への継続的な関与、公的支援、地域資本の活性化が主要な推進力となった。デラウェア州も増加したが本社所在地が特定されていない企業があるため、データの信憑性が低い可能性があるという。カリフォルニア州とニューヨーク州は全投資案件の半分以上を占めており、SSTIは、州に対して、スタートアップ支援策強化や地域VCエコシステム活性化に取り組むよう訴えている。
SSTI “National VC trends and what states are bucking them” (03/11/26)
https://ssti.org/blog/national-vc-trends-and-what-states-are-bucking-them