起業に最も適した国はデンマーク、女性の起業率が最も高い国はペルー、起業に最も資金の必要な国はオランダなど、世界各国における起業環境に関する各種調査を分析した結果をまとめた記事がウォールストリートジャーナル紙上に掲載された。ある調査によると、発展途上国で起業しようとすると高コストと煩雑な手続きが必要になることが分かっており、例えば、ジンバブエでは起業するに当たって政府に支払う手数料が国民平均年収の約500%にもなっている(米国は0.7%)。しかし多くの発展途上国ではこうした状況は改善されてきており、中小企業庁(Small Business Administration:SBA)による調査でも、中国、ロシア、ブラジル、インドといった国で向上が大きく見られるという。一方、全人口におけるアーリーステージ企業社長数のデータをまとめた調査によれば、ほとんどの国で男性が優位を占める中、日本では女性の5.22%がアーリーステージ企業の社長であるのに対し、男性の割合は3.47%と、女性の方が高い結果が出ている。
The WALL STREET JOURNAL “The Best Country to Start a Business…” (11/15/10)